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渋谷センター商店街振興組合について

センター街のルール

センター街では、日本全国、世界各国から訪れていただく来街者に、安全で安心して楽しめる街を提供し続けるために、センター街として守るべき
「街のルール」を作り、それを守ってきております。
安全で安心な快適な商店街を形成すべく、これからも商店街全体として努力をしていく所存です。

① 店舗における一切の看板、広告物、商品に関しては、公道にはみ出す事を禁じ、必ず自分の店舗の敷地内に収める。
② のぼり、プラカード等を手に持ったり、又は身につけての呼び込み行為を禁じる。
③ 拡声器を使用したり、大声を上げての呼び込み行為を禁じる。
④ ポケットティッシュ、ビラ、パンフレット、サンプル商品等の無料配布物を配布する場合は、事前に渋谷警察署の許可を得なければならない。
 また配布時は認可された人数で行ない、配布する者は警察署の道路使用許可証の原本を必ず携帯しなければならない。
 また配布後は配布した周辺に配布物が落ちていないかを確認しなければならない。
⑤ 路上において、通行人に対して商品やメニューや店舗案内を記載した物を提示する行為を禁じる。
⑥ 路上において、通行人に対してアンケートや調査を行なう事を禁じる。
⑦ 路上において、通行人に対しての客引き、スカウト活動及び勧誘行為は、いかなる業種にかかわらず、これを禁じる。
⑧ 路上において、通行人に対してのナンパ行為を禁じる。
⑨ 路上において、テレビ、映画、広告の撮影又はインタビューを行なう場合は必ず事前に渋谷警察署の許可を得なければならない。また認可された場所以外での行為を禁じる。
⑩ 歩行喫煙又は灰皿の無い場所での喫煙及びタバコのポイ捨てを禁じる。
⑪ いかなる場所においても落書き行為を禁じる。
⑫ 路上及び店舗前において、地べたに座り込んだり(中腰でも)、複数で固まって立ち止まる行為を禁じる。
⑬路上において歌唱・演奏等のパフォーマンスをする事を禁じる。
⑭ 公共のガードレールに腰掛ける行為を禁じる。
⑮ 飲食物等のゴミをゴミ箱以外に捨てる行為を禁じる。
⑯ 店舗敷地内及び渋谷区で定められた場所以外においては、自転車及び単車、二輪車の放置を禁じる。
⑰ 乗用車、納品者共に全ての車両は、平日は15:00~翌日5:00、日曜祝日は12:00~翌日の5:00まで、センター街への侵入及び駐停車する事を禁じる。
⑱ 建物の新改築及び店舗改装をともなう工事を実施する際、足場設置等にかかわる道路使用許可に関しては、事前に渋谷警察署の許可を得なければならない。
 また同工事にともない車両を駐車する場合も同様に渋谷警察署の許可を得なければならない。また工事責任者は、警察署の道路使用許可証の原本を必ず携帯しなければならない。
⑲ 井の頭通りにおける荷捌き場所においては一般乗用車の駐停車を禁じる。また納品業者などが作業する際は長時間の滞留を禁じる。

センター街の歴史

渋谷センター街にはその昔、宇田川町の名の通り「宇田川」という河川がかつてあり、渋谷川に合流し、この地域は豪雨の度に水害をもたらしていました。
昭和4年からは、この渋谷川下流の沿岸工事などが進められ、昭和10年代には渋谷駅周辺の繁華街を形成する飲食店、カフェなどが並びだし、
歓楽街としての集客機能を果たすようになりました。
その後、昭和30年頃から区画整理事業が駅前一帯で始まり、街のビル化とともに歓楽街も近代化され、『宇田川有楽街』と言われ、新宿の繁華街とならび称されるようになりました。
昭和36年、街に若者の姿が目立つようになり、バーやキャバレーに代わって飲食店が増え出し、「渋谷センター商店会」を結成して街づくりに取り組む体制を整えました。
昭和48年にはアーチの建設、街路灯の設置、街路のタイル塗装等ハード面の充実に努め、個性あるストリートの灯がともる明るい、安心して楽しめる街へと発展していきました。

センター街なんでもデータ

ハチ公の由来

渋谷駅前広場にある秋田犬の銅像で、待ち合わせの名所として有名です。
日本全国にその名を知られる渋谷のシンボル「忠犬ハチ公」は、1923年(大正12年)に秋田県大館市に生まれました。
翌1924年より、渋谷在住の東京帝国大学農学部教授・上野英三郎博士に飼われ、出勤の送り迎えをするようになりました。
そして1925年に上野博士が急死した後も渋谷駅前で主人の帰りを待ち続けた姿に、駅周辺の人々も駅員も心を打たれ、地元有志が協議して銅像を建てることになりました。
製作は渋谷区在住の彫塑家・安藤照氏で、銅像は1934年4月に完成し盛大に除幕式が行なわれました。
ハチ公が亡くなって70年経つ現在でも、毎年4月8日には渋谷駅前広場で「ハチ公慰霊祭」(ハチ公祭り)が行われています。

スクランブル交差点の現状

テレビなどメディアで、お馴染みの日本でもっとも有名な渋谷スクランブル交差点。
1回の青信号で、多い時で約3000人の人が渡ります。
歩行者が一斉に歩き出すと、渋谷駅へ向かう人と主要ストリートへ繰り出す人が交錯し、さながら人間の洪水のような光景、大型ビジョンにより、賑やかさをアップしている。

渋谷駅乗降者数

コロナ禍以前である2014年度は渋谷駅に乗り入れる鉄道会社を合わせると320万人(1日平均推計値)を超え、2019年には1年間の渋谷訪問外国人は3,000万人を超えました。

* JR東日本(山手線、埼京線、湘南新宿ライン) 74万人強
* 東急(東横線、田園都市線) 115万人強
* 東京メトロ(半蔵門線、銀座線、副都心線) 99万人強
* 京王井の頭線 33万人強
東京の中でも最も賑やかな繁華街の一つである。
主に若者を中心にした店舗などが多い。

センター街内への来街者数状況

渋谷駅方面から渋谷センター街への来街者は、平日は約5万人~6万人。 15:00-18:00にかけてピークを迎えます。
また休日は約7万人~8万人。16:00前後がピークです。
一方、渋谷センター街から渋谷駅方面に向かっていく人は、やってくる人に比べて減少しています。
このことは、来街者が渋谷センター街を通って渋谷駅周辺各地へと分散していくものと思われます。
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